札幌市で会社設立・開業をめざしている方のための税務・財務・会計情報。

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札幌の助成金申請

会社設立・開業には様々な助成金が適用されます。助成金は返済不要ですので、あらかじめ知っておくことで上手に活用できます。知っていれば貰えたはずの助成金を自分は該当しないと思ってしまったり、手続きが面倒と感じてしまい、受け取らずにいると損をしてしまいます。助成金の種類や内容をよく理解し、必要な投資に役立てましょう。

試行雇用(トライアル雇用)奨励金

『試行雇用(トライアル雇用)奨励金』は、業務遂行に当たっての適性や能力などを見極め、その後の常用雇用への移行や雇用のきっかけとするため、職業経験、技能、知識等により就職が困難な求職者を試行的に短期間雇用(原則3か月)する場合に奨励金が支給されます。受給の要件や受給額などです。

地域再生中小企業創業助成金

『地域再生中小企業創業助成金』は、地域再生事業(雇用失業情勢の改善の動きが弱い地域において、地域再生のための雇用創出効果が高い重点産業分野に該当する事業)を行う法人を設立又は個人事業を開業し、就職を希望する者(65歳未満)を雇用保険の一般被保険者として2人以上雇用した場合に、新規の創業に係る経費及び労働者の雇入れについて助成金が給付されます。受給の要件や受給額など、詳しくは以下のホームページをご覧ください。

厚生労働省ホームページ 『地域再生中小企業創業助成金』

地域雇用開発奨励金

※国会において平成25年度予算が成立した後に実施されるようです。
地域求職者雇用奨励金と地域再生中小企業創業助成金を統合して新たに創設されます。

雇用機会が特に不足している地域において、雇用機会を創出し、雇用を維持する事業主に対して助成されます。創業の場合は、支給額に上乗せがあります。「雇用機会が特に不足している地域」とは、求職者数に比べて雇用機会が著しく不足している地域(同意雇用開発促進地域)と、若年層・壮年層の流出が著しい地域等(過疎等雇用改善地域)をいいます。

特定求職者雇用開発助成金

『特定求職者雇用開発助成金』は、新たにハローワーク等の紹介により高年齢者(60歳以上65歳未満)、障害者等の就職が特に困難な者を継続して雇用する労働者として雇い入れた事業主、65歳以上の離職者を1年以上継続して雇用する労働者として雇い入れた事業主又は東日本大震災による被災離職者及び被災地域に居住する求職者の方(65歳未満)を継続して1年以上雇用することが見込まれる労働者として雇い入れた事業主に対して賃金相当額の一部の助成を行います。受給の要件や受給額などです。

これらの助成金はご自身で申請することもできますが、税理士に委託をすると面倒な手続きや審査などがスムーズになります。経験のない面談にもアドバイスがもらえますので、不安・疑問な点が解消されます。また、どの助成金を受けるのが良いか悩んだ際に、税理士がビジネスプランに合った助成金を提案してくれますので、最適に受給することができます。

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